大和銀行ケーエフシーの戦いに注目


このコーナーのご感想を、是非コートサイドに お寄せ下さい。

9/28(日) 大阪府臨海スポーツセンター(高石市)

今週も行って来ました、日本ハンドボールリーグ。
今回は、ケーエフシーのホームコートである臨海スポーツセンターです。

12:30ごろに会場に着くと、ケーエフシーが外で練習中。フロアーは今日 も前座試合。今日の対戦はケ−エフシーの萩原選手の母校でもある浜寺中学男子 と高石中学男子という地元勢の対戦でした。
彼らは試合後はスタンドで日本リーグの観戦デス。

昨日,家原大池体育館の関西学生秋季リーグの会場で、 審判の吉田敏明さんに「なんとか、ここはひとつ」とお願いしておいたので、今日の大阪勢はバッチリ大丈夫でしょう。
(冗談デス...^_^;)









さて第1試合。ケーエフシーが山口のトクヤマを迎え撃ちます。
今日は初戦とは攻撃布陣をがらっと変えたケーエフシー、センターには最近左 サイドが定位置だった中間(No.11)を上げて、初戦センターだった木村(No.3)を 右45度に回した。空いた左サイドには、後藤(No.4:名城大出身)と池原(No.5: 近畿大出身)を、また、ポストには、初戦にミスの目立った窪田(No.6:大経大出 身)に変わって馬場(No.13:中部大−竹芝精巧)が入った。








開始直後、中間のカットインなどが冴えて4−2とリードしたまでは良かったが 守りに甘さを見せて、徐々にリードを許す展開に。特に、トクヤマ勝本(No.2)の 攻撃に対して2枚目木村の詰めが甘いため3枚目がフォローせざるを得ず、結果 的にセンター保科(No.8)を自由にしてトクヤマに良い形を作られた。







また、初戦11得点の萩原(No.7)には予想通りマークがキツく、9mラインの中 に入ることも出来ない状態。萩原自身も前半開始早々に、接触プレーで足首を痛 め、全力でプレーできる状態では無かった(試合後本人談)。








代わりに活躍したのが、御大45歳の穂積。守備では、ほぼフル出場、ときどき 攻撃にも参加し、本日5得点。ご苦労様でした。
前半は、10−16とトクヤマリードでの折り返しとなりました。







さて後半、序盤は一進一退で差は縮まらず、苦しい状況だったが、ケーエフシー GK森山(No.12)が勝本のシュートコースを読める様になってケーエフシーのペー スとなった。速攻を連発し、6点連取で19−20の1点差まで詰め寄った。
ここから再びトクヤマが盛り返して20−23としたが、トクヤマが2人の退場 者を出す間に一気に24−23と逆転した。
しかし、トクヤマも食い下がり、同点。そして再びケーエフシーが1点リードし て残り10秒で得たトクヤマのPTを、ここ一番に強い森山が防いで薄氷の勝利 をモノにした。

(写真は、日本リーグ初勝利に喜ぶケーエフシーの選手)



ベンチもスタンドもドキドキハラハラ、是非次はもう少しスカッと勝って下さい。
  ケーエフシー 25(10-16,15- 8)24 トクヤマ














今日のスタンドは、やはり企業応援団がメイン。全部併せて先日と同じ300人 くらいでしょうか?










第2試合は、お待ちかね大和銀行と富山の立山アルミの対戦。
サインボールをゲットしようと、しっかり大和銀行応援席に陣取りましたが、惜し くも獲得ならず(うーん、悔しい)。しかし、一緒に観戦していた私のチームメイト、 それゆけCPSの中島さんはしっかりゲットしました。









それでは、引き続き、お馴染み(?)のコートサイドで見かけた人たちを紹介する 名付けて、「ハンド・イン・ハンド」のコーナーです。
最初は、直前になっていきなり電話がかかってきて、役員をすることになったという、 アーガスの白井さん。大阪社会人リーグの代表 でもありますので、お見知り置き下さい。








次は、ついに登場、噂のアナウンス嬢です。
彼女はフルマラソンも走れるという健脚の持ち主。一緒に明石海峡大橋開通記 念マラソンを走ってみたい方は、是非会場で声をかけてあげて下さい。

その他には、お馴染み大阪協会の東先生、堺市連盟の西村先生、大阪ガスの 選手の方の顔を見かけました。









さあ、試合! でもこの試合は完全に応援団と化してましたので、試合の経過を メモする余裕がありませんでした。覚えている範囲で書きます。






大和銀行は、序盤、巽 奈歩(No.11)のサウスポーから繰り出すサイドシュートが おもしろい様に決まり快調な滑り出し。8−3とリードしたまでは良かったが、 そこからなんだか2連敗してる悪いムードが顔を覗かせて、じわじわ追いつかれ 結局、前半は16−16の同点で終了。






後半もペースが上がらず、一進一退の展開が続いたが、大和銀行エース田中美音 子(No.14)がマンツーマンで守られて、攻めきれずに立山アルミの速攻の餌食と なり、3点のリードを許した。






しかし、一旦ベンチに下がり、その後ようやく調子を上げてきた大和GK山下 (No.12)の好セーブから攻撃に転じ、追いつき逆転。後半10分はスタンドも絶 叫の連続。審判の好ジャッジ(吉田敏明さん好ゲームをありがとうございました。 家永さんにもしっかりお願いしとけば良かったかな ^_^;)も随所に見られ、 なんとか逃げ切って、今季初勝利をかざりました。

  大和銀行 36(16-16,20-19)35 立山アルミ








試合終了後の風景。

中島さんとケーエフシーの的場選手(No.14)は、とても仲良し(?)
実は2人は高校時代のチームメイトでありました。
THE END












P.S. 今度の日本リーグは10/12の守口です。
   残念ながら私は所用で行けません。誰か代わりに観戦記書いてくれー!

   15:00 大和銀行   vs 大崎電気

   守口市民体育館
    京阪電鉄京阪本線守口市駅徒歩2分
    守口市河原町9-2  TEL:06-992-8201

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